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【未来かなえネットとは?】

  病院・診療所・薬局・介護施設・行政の間で、住民のみなさんの「ご病気」「飲んでいるお薬」「検査や健康診断の結果」などをお互いに閲覧できるようにすることで、 住民のみなさんの健康を気仙一丸となって守っていくための仕組みです。( チラシ「未来かなえネット」

例えば、診療所と県立病院の両方に通院する場合、
「今までどんな病気かかりしましたか?」
「どんな薬を飲んでますか?」


と聞かれて説明に困ったり、同じような検査や薬が重なって面倒、金銭的負担に思うことはありませんでしたか?

「未来かなえネット」は情報をみんなで共有することで、不要な負担や手間を減らしていこうという取り組みです。
具体的にどんな良いこと(メリット)があるかというと、


① 事細かな説明の手間が楽になります。
② ムダなお薬や検査があればその負担を減ります。
③ 救急車で運ばれるようなことがあっても、スムーズに対応出来きます。
④ 万が一の災害の際も、情報を残ります。

などがあります。

また、参加施設では登録いただいた方のデータを活用し、様々な場面で役立てています。
活用例をチラシにしておりますので興味のある方は↓こちらをご覧ください。
未来かなえネット参加施設_介護施設版
未来かなえネット参加施設_薬局版

 

未来かなえネットに興味がある方、登録希望の方は同ホームページの「住民の皆様へ」にQ&Aや登録に必要な様式も掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
また、メールや電話でもご質問を受けつけておりますので気軽にお問い合わせください。

 

 

【ICT事業 未来かなえネット】

岩手県は被災沿岸市町村をはじめ、各地域に医療・介護等の地域連携を推進するための基幹インフラとしてICT(情報ネットワーク)構築を支援しています。
気仙圏域では、この支援を受けて、大船渡市・陸前高田市・住田町の2市1町の医療介護保健福祉関係施設をつなぐ「未来かなえネット」をスタートしました。
これまで、ワーキンググループや勉強会を重ね、積み上げてきた議論や要望をこのネットワークに反映して、関係医療機関や施設の利活用はもとより、住民に安心・安全を提供できる仕組みづくりを目指しています。
また、他地域と連携し、医療情報の共有範囲を増やしています。

<連携情報>
・H27 未来かなえネット設計・開発
・H28 未来かなえネット本格稼働開始
・H29 試行実験として両磐地区に未来かなえネット導入
・H30 本格稼働として両磐地区参加施設と連携開始
・H30 MMWINとの連携準備
・R1.5 いわて中部ネットと連携
・R2.7 みやぎ医療福祉情報ネットワーク(MMWIN)と連携
・R2.10 いわてメディカル・メガバンク機構(IMM)と連携

【住民登録人数】 12,059人(R5.3末現在)
【参 加 施 設】        70施設   ▼参加施設一覧
【他地域との連携】
・いわて中部ネット(北上市、花巻市、遠野市、西和賀市) こちらのPDFファイルもご参照ください
・みやぎ医療福祉情報ネットワーク(MMWIN)
・いわてメディカル・メガバンク機構(IMM)